スマートフォンは大きく分けると2つの種類がありますが、従来アンドロイドOSのスマートフォンを利用していた人がiPhoneに乗り換える場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。
StatCounterと呼ぶ統計データがあるのですが、これは世界中のスマートフォンOSやインターネットを閲覧する際に利用するブラウザなどのシェア率を把握できるものです。
このStatCounterの統計データによるスマートフォンの比率は、アンドロイドOSを利用しているユーザーは全体の36.37％で、iPhoneは約63.48％といった具合に高い比率になっていることがわかるのではないでしょうか。
アンドロイドOSから乗り換える場合のメリット
乗り換えにおけるメリットは双方にあるわけですが、アンドロイドOSから乗り換える場合のメリットにはシンプルでかつ直感的な操作性を期待できる、タッチレスポンスの感度が高くて動作がとても速い、最新のOSを常に利用できる、内蔵ストレージが大容量であるなどが挙げられます。
シンプルで直感的な操作性といったメリットは、初めてスマートフォンを利用する人にとって重要な要素になるものです。
特に、スマートフォンを初めて使う人でも簡単に使いこなせるほどのシンプルさやデザイン、そして細かなセグメントが行われた機能が少ないので操作そのもので迷うことも少ないといえます。
このような操作性は、取扱説明書を読むことなくすぐに利用できるメリットのようなものなどの魅力を感じているユーザーも多いようです。
スマートフォンは反応速度が使いやすさの基準になる
スマートフォンは、反応速度そのものが使いやすさの基準になるといっても過言ではありませんが、アンドロイドOSと比べるとタッチレスポンスの応答速度が速いサクサクと動いてくれるなどの評判も少なくありません。
連絡手段をはじめ、情報収集や音楽の再生・動画視聴など、1台のスマートフォンで様々な目的で利用できるわけですからストレスを感じることなく便利ツールの形で利用できる、しかも動作そのものにストレスを感じさせない感度の高さがあるわけです。
最新のOSを利用できる、これはオペレーティングシステムのアップデートが常に行われていて、最新の状態で利用できるメリットになるものです。
このOSはApple社が独自に開発を行ったiOSと呼ぶもので、アップデートすると瞬時に端末の最適化が図れます。
iOSのアップデートの種類
アップデートには、機種変更や不具合の改善などを行うメジャーアップデート、バグや不具合による軽微な調整を行ってくれるマイナーアップデートの2つがあり、これらのアップデートでOSそのものが常に最新の状態を維持できるようになります。
機能面およびセキュリティなどからしてもアップデートが頻繁にできるスマートフォンは快適なツールといえます。
ちなみに、アンドロイドOSの場合、画像や動画などのデータを保存するときには本体だけでなくSDカードを利用することができますが、iPhoneの場合はSDカードを利用できるなどからも、内蔵ストレージでもあるROMの容量が大きくなっているのが特徴です。
上位機モデルになって来ると内蔵ストレージ容量が512GBなどのものもあるため、あえてSDカードを利用しなくても良いわけです。
SDカードを使わずに済むわけですから別途購入する必要もない、このようなメリットもあります。
iPhoneが充電できないトラブル
iPhoneは携帯端末ですからバッテリに電気が蓄積されていないと使い物にならない、これはアンドロイドOSでも同じことがいえますが、充電できないといったときには基本利用できなくなることを意味するわけですから外出のときなど困ってしまいますよね。
設定を見返したけれども問題がないにもかかわらず充電マークが点灯しない、充電できないといったトラブルが起きてしまうことあるなど故障を疑う人も多いといえましょう。
もちろん、故障で充電できない状態になることもありますが、もしかしたら簡単な方法で原因を把握ができて充電可能なものに戻せることもあるのではないか、これを知っておけば慌てる必要もなくなります。
【参考】iPhoneの充電ができない時に考えられる原因と正しい修理方法
非認可品を使っていると急に充電することができなくなることも・・・
バッテリーにはAppleの正規品のほかに、非認可品も存在します。
非認可品はApple以外のメーカーが製造および販売を行っている商品でAppleからの認可を得ていないものです。
価格が正規品よりも安いため利用されている人も多いかと思われますが、非認可品を使っていると急に充電することができなくなることもあるようです。
推奨されているAppleの正規品に取り換えて使うことがトラブルを予防するポイントになって来ますので、本体のことを考えるのであれば価格が多少高くてもApple正規品に取り換えましょう。
まとめ
充電ケーブルの断線やUSBアダプタの故障、充電ポートに異物混入といったことが生じるとハードウェア部分に不具合が発生して充電できない状況に陥ることもあります。
また、iPhone本体が熱暴走を引き起こして一時的に充電できない状態になることもありますので、しばらく電源をオフにして放置しておいてそのあと充電可能であるのか否かを確認すると良いでしょう。